グルメ漫画備忘録19「精進料理を食べて、いろいろ考えてみた。」
グルメ漫画備忘録17「琥珀の夢で酔いましょう」
「琥珀の夢で酔いましょう」
原作:村野真朱/作画:依田温/監修:杉村啓(「白熱ビール教室」著者)
2018年〜
あらすじ
京都の広告会社に勤める剣崎七菜は偶然入った居酒屋「白熊」で店主の野波隆一とカメラマン・芦刈鉄雄に出会い、クラフトビールの存在を知り、その奥深さに魅了されていく物語。
グルメ漫画度 ★★★☆☆
料理描写 ★★☆☆☆
お色気 ☆☆☆☆☆
うんちく ★★★★☆
ストーリー性 ★★★★☆
感想:
グルメの中にビールが入ってるのであれば、これもグルメ漫画である。国内外問わず様々な実際に存在するクラフトビールが多数紹介されている。それにあったおつまみや料理もビールのスパイスとして登場する。ストーリーにも重きがおかれている漫画。
グルメ漫画備忘録16「最後のレストラン」
「最後のレストラン」
『月刊コミックバンチ』(新潮社)
2011年〜
あらすじ
卑屈な料理人園場凌が継いだレストラン「ヘブンズ・ドアー」はおかしな客が来店する。偉人に似た客人からの無理難題なメニューを会話の節々からヒントを得たり従業員の助けを借りながらも提供する。
グルメ漫画度 ★★★★☆
料理描写 ★★★★☆
お色気 ★☆☆☆☆
うんちく ★★★★☆
ストーリー性 ★★★★☆
感想:
偉人×料理。偉人を満足させるために偉人の好物を出すのではなく、偉人の中にある迷いや悩みを晴れさせるような少しトンチのきいた料理を提供するのが非常に面白い。最近ではレストランに客がくるのではなく、園場がその時代にタイムスリップして調理をし始めている。
グルメ漫画備忘録15「衛宮さんちの今日のごはん」
「衛宮さんちの今日のごはん」
原作:TYPE-MOON 漫画:TAa
料理監修:只野まこと
2016年〜
あらすじ
Fate/stay nightの派生作品。平和な冬木市が存在しているパラレルストーリーである。衛宮士郎が周りの仲間たちに料理を振る舞う物語。
グルメ漫画度 ★★★★★
料理描写 ★★★☆☆
お色気 ☆☆☆☆☆
うんちく ★★★☆☆
ストーリー性 ★★★☆☆
感想:
原作のネタがあちらこちらにあるが、知らなくても楽しめる。どこの家庭でも楽しめるようなメニューが中心であるが、たまに中華料理やヘルシーカルボナーラ、ハーブバターなど変わった品も登場する。レシピが付属してるためすぐに真似できるのが特徴。