異常独身女性のグルメ漫画とポエム

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グルメ漫画備忘録20「広告会社、男子寮のおかずくん」

「広告会社、男子寮のおかずくん」

オトクニ

 


クロフネ』(リブレ)

2016〜2021年

 


あらすじ

広告会社な営業おかずくん(西尾和)は、同じ男子寮に住むマーケティング、制作、経理の同僚や先輩と食べ物を持ち寄って週に一回夕食会を開く。

 


グルメ漫画度  ★★★★✩

料理描写  ★★★★★

お色気  ☆☆☆☆☆

うんちく  ☆☆☆☆☆

ストーリー性  ★★★☆☆

 


感想:

夕食会に出てくる全てのご飯が巻末のレシピに登場する。思い出の味や貰い物、思いつきや危機から1人1品担当の料理を作る。特におかずは足りているが汁物のバリエーションが少ない、という人にオススメかも。

グルメ漫画備忘録19「精進料理を食べて、いろいろ考えてみた。」

「精進料理を食べて、いろいろ考えてみた。」

瀬上あきら

 


ゼロサムオンライン』(一迅社

2016〜2017年

 


あらすじ

これがヘルシー料理の元祖! 日本人なら精進料理! はじめてでも行きやすい精進料理があるお寺を多数紹介! 精進料理の基礎となるレシピも網羅したコミックエッセイ(Google Booksより引用)

 


グルメ漫画度  ★★★★★

料理描写  ★★★★☆

お色気  ☆☆☆☆☆

うんちく  ★★★★☆

ストーリー性  ☆☆☆☆☆

 


感想:

作者が色々なお寺の精進料理を味わい、料理の意味や工夫、特色などを紹介する。コミックエッセイなのでとても読みやすく1話完結。殺生が禁じられてるからといって地味な献立では無い精進料理を軽く知るにはオススメ。

グルメ漫画備忘録18「小さなお茶会」

小さなお茶会

猫十字社(森島利永子)

 


花とゆめ』(白泉社

1979〜1987年

 


あらすじ

猫たちが暮らしている「花のめ村」。詩猫(しじん)のもっぷとその妻のぷりんが、穏やかに暮らす日常を描く。

 


グルメ漫画度  ☆☆☆☆☆

料理描写  ★☆☆☆☆

お色気  ☆☆☆☆☆

うんちく  ☆☆☆☆☆

ストーリー性  ★★★☆☆

 


感想:

前提としてこれは恐らくグルメ漫画では無い。しかし2匹の日常の中の随所に紅茶やケーキ、ちょっとした食べ物がでてくる事が大変印象的なため記録する。もっぷ式美味しい紅茶の秘訣はりんごの皮を入れることである。

グルメ漫画備忘録17「琥珀の夢で酔いましょう」

琥珀の夢で酔いましょう」

原作:村野真朱/作画:依田温/監修:杉村啓(「白熱ビール教室」著者)

 


月刊コミックガーデン』(マッグガーデン

2018年〜

 


あらすじ

京都の広告会社に勤める剣崎七菜は偶然入った居酒屋「白熊」で店主の野波隆一とカメラマン・芦刈鉄雄に出会い、クラフトビールの存在を知り、その奥深さに魅了されていく物語。

 


グルメ漫画度  ★★★☆☆

料理描写  ★★☆☆☆

お色気  ☆☆☆☆☆

うんちく  ★★★★☆

ストーリー性  ★★★★☆

 


感想:

グルメの中にビールが入ってるのであれば、これもグルメ漫画である。国内外問わず様々な実際に存在するクラフトビールが多数紹介されている。それにあったおつまみや料理もビールのスパイスとして登場する。ストーリーにも重きがおかれている漫画。

グルメ漫画備忘録16「最後のレストラン」

最後のレストラン

藤栄道彦

 


『月刊コミックバンチ』(新潮社)

2011年〜

 


あらすじ

卑屈な料理人園場凌が継いだレストラン「ヘブンズ・ドアー」はおかしな客が来店する。偉人に似た客人からの無理難題なメニューを会話の節々からヒントを得たり従業員の助けを借りながらも提供する。

 


グルメ漫画度  ★★★★☆

料理描写  ★★★★☆

お色気  ★☆☆☆☆

うんちく  ★★★★☆

ストーリー性  ★★★★☆

 


感想:

偉人×料理。偉人を満足させるために偉人の好物を出すのではなく、偉人の中にある迷いや悩みを晴れさせるような少しトンチのきいた料理を提供するのが非常に面白い。最近ではレストランに客がくるのではなく、園場がその時代にタイムスリップして調理をし始めている。

グルメ漫画備忘録15「衛宮さんちの今日のごはん」

「衛宮さんちの今日のごはん」

原作:TYPE-MOON 漫画:TAa

料理監修:只野まこと

 


ヤングエースUP』(KADOKAWA

2016年〜

 


あらすじ

Fate/stay nightの派生作品。平和な冬木市が存在しているパラレルストーリーである。衛宮士郎が周りの仲間たちに料理を振る舞う物語。

 


グルメ漫画度  ★★★★★

料理描写  ★★★☆☆

お色気  ☆☆☆☆☆

うんちく  ★★★☆☆

ストーリー性  ★★★☆☆

 


感想:

原作のネタがあちらこちらにあるが、知らなくても楽しめる。どこの家庭でも楽しめるようなメニューが中心であるが、たまに中華料理やヘルシーカルボナーラ、ハーブバターなど変わった品も登場する。レシピが付属してるためすぐに真似できるのが特徴。

グルメ漫画備忘録14「舞妓さんちのまかないさん」

舞妓さんちのまかないさん

小山愛子

 


『少年サンデー』(小学館

2017年〜

 


あらすじ

京都の屋形で賄いの仕事をしている16歳の少女キヨと花街で共同生活する舞妓たちの日常を食生活を中心に展開していく。

 


グルメ漫画度  ★★★★☆

料理描写  ★★★☆☆

お色気  ☆☆☆☆☆

うんちく  ★☆☆☆☆

ストーリー性  ★★★★☆

 


感想:

特別に美味しいわけでもなく目立った料理がでてくることもないが、花街という非日常が舞台であるのに家庭的な暖かみがある。またコミックスだと1話ごとに作者がその回の料理の思い出をしたためており、個人的には寺村輝夫著書の「こまったさんシリーズ」のあとがきを彷彿とさせる。アニメのキヨの声は花澤香菜さん。